シールにスマホをかざすだけ!? NFCタグを生活で活用しよう!!

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こんにちは!!大学職員パタパタです。
スマート生活を探求し続ける大学職員です。

寝るときは寝癖をつけないため、
春夏秋冬関係なくフード付きのパーカーを
着て寝るタイプだと告白します…

 

さてみなさん、
NFCタグ」
というものをご存知でしょうか?

一見ただのシールなのですが、
事前にちょちょいと設定することで、
家のライトをつけたり、
スマートガジェットを動かしたりと
面白いことができる製品です。

スマートホームに憧れるあなたに!
今回は入門編として、
スマホタッチで簡単操作の
NFCタグ設定方法と実用例を紹介します!

 

NFCタグとは

NFCとは
「Near Field Communication」の略称。
近距離での無線通信のことを指します。

駅の改札でSuicaなどのICカードを
ピッとタッチしますよね?
あれと同じ技術だと考えてください。

この技術が用いられた、
500円玉ほどのシールが
市販で売られています。

これがNFCタグと呼ばれ、
設定を書き込むことで
スマホをかざせば書き込んだ設定を
起動できるという仕組みです。

 

 

設定しましょう!

用意するもの

・NFCタグ(サンワサプライなど)

・iPhone(10以降推奨)

・動かしたいガジェット
(SwitchBotやPhilips Hueなど)

 

今回はサンワサプライが出している
NFCタグを購入しました。
価格も10枚入りで1000円~1500円と
非常にリーズナブル!

※ちなみに、私はiPhoneユーザーですので、
 本記事ではiPhone軸での設定となることを
ご了承ください。

 

iPhoneでショートカットを作成

NFCタグでの設定に先立って、
iPhoneの「ショートカット」アプリ
動かしたい仕組みのショートカットを
作成しておくことをオススメします。

ショートカット

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設定はとても簡単!

例えば、
「アラームを毎朝7時に設定する」
という設定なら、
ショートカットアプリを開き、
右上の+マークから新規作成を行います。

アクションの追加から設定したい内容を選択

ここでは「アラームを切り替える」を選択します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ショートカットを実行すると「アラームの7:00がオンになる」という設定。

ショートカット完成!これで簡単にアラーム設定ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで作成したショートカットは、
iPhoneのヴィジェットに追加して
操作を円滑にしたり、
背面タップ機能で呼び出したり
他にも応用できます。

 

NFCタグの登録

動かしたい設定のショートカットができたら、
そのショートカットをNFCタグに
読み込ませます。

同じショートカットアプリ
「オートメーション」の+マークから
「個人用オートメーションを作成」
に進みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

真ん中あたりにNFCの表記があるので、
ここからお手元のNFCタグを登録します。

※iPhoneの10より前の機種を使用している場合、
ここで「NFC」が出てこないかもしれません。

 別のアプリを活用するか、
新機種に買い替えを検討してください…

 

 

 

 

 

 

 

NFCタグをスマホで読み取り、
事前に作ったショートカットを登録!
ここでは先ほど作成した
「アラームの7:00がオンになる」
を設定しています。

「実行の前に尋ねる」のボタン
「オン」のままだと、
NFCタグをタッチするたびに
実行の有無を聞かれるので、
「オフ」にしておくことをオススメします。

 

できましたでしょうか?
他にも何が登録できるのか、
色々試して可能性を広げてみてください!!

それではここから
実際に私が使用している活用方法を
紹介します!

 

 

 

実用例紹介!

SwitchBotスイッチ×NFCタグ

まずはこちらをご覧ください!

 

私の家では廊下の電気のスイッチが
少し離れた場所にあり、
電気をつける時は少し歩く必要があります。
(それくらい歩けよ!とは言わない約束)

そこで操作したい電気のスイッチに
SwitchBotスマートスイッチ

取り付けました。

このスマートスイッチのオンオフについて、
iPhoneでショートカットを作り、
NFCタグを設定すれば、
スマホを近づけるだけで
電気をつけることができる
ようになります!

 

Philips Hue×NFCタグ

続いてこちらをご覧ください!

こちらもライトの話。

みなさんは
Philips Hue(フィリップスヒュー)
スマートライトをご存知でしょうか。

このシリーズでは、
アプリで調光操作ができる電球や
ポータブルライトを展開しています。

フィリップスヒューシリーズについては
こちらの記事でも紹介しているので
ぜひご参考に!

最高の空間演出をショウメイします!! スマートライトで部屋の雰囲気をコントロール! 

 

このシリーズも
iPhoneのショートカットと相性がよく、
好きな「シーン」を
フィリップスヒューのアプリや
iPhoneの「ホーム」アプリで設定すれば、
NFCタグで簡単に呼び出すことができます。

Philips Hue

Philips Hue

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ホーム

ホーム

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読書をするのに適した明るさなどを
「シーン」で作成してNFCタグに読み込めば、
NFCタグにタッチするだけで
部屋の明るさがガラッとチェンジ!
ということが可能になるのです!

 

オートロック解錠の仕組みで活用

何のこっちゃかと思いますので
こちらも動画をご覧ください。

私はマンションのオートロック玄関を
SwitchBotで開けられるように
設定しているのですが、
この仕組み上、
在宅時に来客があった時も
スマートスイッチを動かす必要があります。

そこでNFCタグを設置し、
インターホンが押されたら、
NFCタグで応答用スイッチを
動かすような仕組みを作ってみました。

おそらくここまで聞いても
何をやっているのかわからないと思うので、
興味がある方はこちらでご覧ください(笑)

スイッチボットを使ってマンションのオートロックを突破したい!!

※ちなみにこれに関しては
 SwitchBotスマートリモコンの方が
適していると自己結論を出しています…

 

 

メリット・デメリット

メリット

何といってもお手軽なところ!

スマホでタッチするだけという簡単な操作で、
設定した内容を自動操作できるのは
1つやってみるとクセになります。

また、
タグを部屋の見えづらい位置に貼り付ければ、
「スマホを机の下にかざして電気がつく!」
と来客を驚かすこともできそうです(笑)

 

デメリット

反応スピードが遅くて
少々煩わしい時があります。

瞬間で反応する時と、
ラグがある時とでタグに機嫌があるので、
毎日何回も繰り返すことを設定してしまうと、
イライラしてしまうかもしれません…

1日1回やるかやらないかくらいの内容を
設定するのが良いと思います!

 

 

まとめ

今回私はガジェットを動かすことを
メインに使っていますが、
登録したテキストをそのまま入力したり
カーナビ目的でマップを出したりと、
スマホを円滑に使う上でも
便利なアイテムになります。

価格もお手頃で手を出しやすいので、
お試し程度に使ってみてください!

こんな使い方があるよ!
というアイデアがあれば
ぜひ教えてもらえると嬉しいです!

 

ということで今回は、
スマホタッチで
アプリや家電を簡単に操作できる
NFCタグ設定方法と実用例について
お話ししました!

 

それでは今回はこの辺で。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

大学職員パタパタ

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